問診により腰痛の原因が分かり、改善したお客様の声

整体に通い始めて3回目。
初めから腰痛がおさまり、手応えあり。先生の細かい説明で、自分の状態が良くわかりました。
施術を通して教えていただいたセルフケアメニューを毎日できる時に行い、今まで痛かったのはなんだったのかと思うほど。
先生と話す中で、腰痛の原因もわかり始め、自分の生活スタイルを見つめなおすきっかけとなりました。

第4回 離乳食を食べないまま保育園に入園する

私の産後トラブル記

私は、骨盤の歪みから妊娠しにくかった身体を整体で治していただき、娘を授かりました。しかし、産後の身体の状態は思わしくなく、とても辛い時期を過ごしました。
こうした自分の体験から、妊娠を望んでいても難しい方や、産後の辛い症状をかかえる方たちのお役に立てたらという思いで整体の仕事をしています。産前・産後の辛さをはじめとして、医学では対応しきれない、なかなか家族にもわかってもらえない痛みを少しでもやわらげるヒントになればと思い、これから何回かに分けて、私の「産後トラブル」とその対処について、みなさんにご紹介できればと思います。

 
水分を摂らない、離乳食を食べない。

 

4月入園でないとなかなか入園できないこともあり、生後8か月で保育園に入園することになりました。

入園前に離乳食を食べさせる練習はずっと続けていましたが、ほとんど吐き出し、食べたがりません。白湯やお茶を飲ませようとしても、哺乳瓶をいやがり、ストローやコップでもほとんどこぼすので、水分補給さえできない状態です。

 

入園前に保育士さんに相談しましたが、水分が摂れないと脱水になるため、様子を見ながら離乳食と卒乳をすすめていくことになりました。

 

ただ、もともと寝つきが悪い子で、母乳を吸いながらでないと寝てくれないため、寝かしつけのときのために母乳を残しておきたいという思いもあり、急な卒乳ではなく離乳食をすすめながら徐々に卒乳させることにしました。

 

保育園に入園

 

4月に入園したその日から、水分が摂れないことで保育士さんの手を煩わせることになりました。白湯をスプーン3杯がやっとのことだったようで、2時間の慣らし保育がギリギリの状態でした。

 

3日目の夜には熱が出、あえなく4日目から保育園を休むことになりました。脱水による発熱であることは明らかでした。

今更ではありますが、母乳だけでなく哺乳瓶で飲むくせはつけておくべきだったと後悔しました。

もっと言えば、仕事復帰したこと自体を後悔しました。当時は定年まで働くと決めて復帰したので、仕方のないことではありましたが。

 

発熱を繰り返す

 

その後も毎週のように熱を出しては休み、を繰り返しました。鼻水が詰まって咳が出て、その勢いで吐く、ぐずる、を繰り返しました。

 

そのうち、私自身も疲れ、睡眠不足が続いたこともあり、気管支炎になりました。娘の熱は1日か2日で下がるのに、私の場合は1週間近く下がらず、本当に参りました。

職場復帰しても、子どもの熱で謝ってばかりでしたが、自分自身の熱で1週間も休んだので、いよいよ「当てにならない人」となりました。

 

 

少しだけ離乳食を食べ始める

 

娘は頑なに離乳食を数口食べるだけで拒否し、朝と夕方と夜の母乳だけで生きていましたが、1か月くらいしてから、ようやく「今日は離乳食を半分くらい食べてくれました!」と保育士さんからの報告を聞き、ほっとしたのを覚えています。

それをきっかけに、家でも少しずつ食べてくれるようになりました。保育士さんほどの根気はないので、いらない、と口をつぐんだら、すぐにあきらめてしまいましたが。

 

 

母乳拒否

 

1歳を過ぎたある朝、仕事に行く前に母乳をあげようとすると、おっぱいに手を当てて、飲もうとしないので「え?いらないの?」と聞くと、にやっと笑うのでびっくり。いつもなら朝起きたらすぐにお腹空いたとばかりにぐずって、すぐおっぱいに吸い付くのに、この日は何度あげようとしてもプイと横を向いて手で拒否をします。調子が悪いのかと心配しましたが、熱もなく、元気そう。おっぱいはパンパンで、乳腺炎になりそうなくらい痛い状態で、保育園に送っていきました。

 

初めてのことで私は少しパニック状態になり、助産師の丸山さんに電話をしました。「搾乳はしないで、いつも通りの圧抜きだけしてね」と言われて、少し落ち着きを取り戻しました。

 

圧抜き

圧抜きとは、乳首の根元を親指と人差し指でつまんで少し押してからひねるようにして乳首から母乳が漏れないようにしておくことです。(山西みな子著『もっと自由に母乳育児』p.35)

 

仕事復帰してからずっと、仕事の休み時間に圧抜きをしてしのぎ、夕方に授乳をすると、大量に母乳がたまっているので、お腹がいっぱいになって夕飯は食べないという状態になってしまいました。これがまた、離乳食がすすまない原因にもなっていました。

 

自ら卒乳しようとしたのか、母乳がおいしくなくなったのか、わかりません。何も飲まずに保育園に行きました。体調が悪くなっていないか、迎えに行くまで不安でたまらない1日でした。

 

迎えに行くと、保育士さんが「今日は初めて完食しました!」とのこと。

帰ってから、試しに授乳させようとしましたが、朝と同じくプイっと横を向いてしまい、夕飯も初めて完食しました!

 

おっぱいなしで寝付けない

 

しかし、夜はなかなか寝付けず、ぐずるので授乳しようとすると横を向いて泣きわめきました。だっこをしているうちに母乳が漏れて服がびしょびしょになり、おっぱいが張って痛いのと乳腺炎の恐怖で、「眠いなら飲んで寝ておくれ~」と話しかけていました。仕方なくキャベツ湿布をして熱を取り、抱っこしながら寝ました。

眠りが浅いながらも、朝まで起こされずに眠れたことは驚きでした。

夜中に授乳しなかったけど、あげたら飲むかな?と思い、試しに授乳しようとしましたが、やっぱり、いらないとばかりにプイ。

 

いきなりやってきた卒乳。しかも本人自ら!?

 

丸山さんに報告したら「○○ちゃんらしい」と笑われました。

「そのまま搾乳しないでいたら、自然にしぼんでくるから、2週間くらいしたら卒乳ケアに来て」と言われました。今すぐにでも搾ってもらいたいくらい張ってるのに、2週間も放っておくのかあ、と気が遠くなりました。

 

その翌日からも寝るときはぐずってなかなか寝付けない日が続きました。母乳のありがたみをヒシヒシと感じつつ、眠いときになかなか寝てくれない子をいかに寝かせるか、マッサージをしたり、抱っこをしたりと試行錯誤の日々でした。

 

仕事復帰しても授乳していたときは夜中も3時間毎に授乳のために起きていましたので、常に睡眠不足の状態で仕事をしていました。

ただ、寝るときは沿い乳で授乳しながら私も眠れたので良かったのですが、寝かしつけの術(すべ)もなくなり、こっちは眠いのになかなか寝てくれず、辛かったのを覚えています。

 

マッサージで「寝るよ~」の催眠術

 

試行錯誤の末、お腹のマッサージと足のマッサージをするとだんだん早く寝てくれるようになり、続けていくうちに、これが「寝るよ」のサインとなって、すっと寝てくれるようになりました。

 

のちに私が整体の勉強をするようになってからは、このとき、頭をマッサージして調整してあげれば良かったのだとわかりました。なんにせよ、ボディタッチで安心させるのもよいことだったのではないかと思います。

問診により腰痛の原因が分かり、改善したお客様の声

整体に通い始めて3回目。
初めから腰痛がおさまり、手応えあり。先生の細かい説明で、自分の状態が良くわかりました。
施術を通して教えていただいたセルフケアメニューを毎日できる時に行い、今まで痛かったのはなんだったのかと思うほど。
先生と話す中で、腰痛の原因もわかり始め、自分の生活スタイルを見つめなおすきっかけとなりました。

第4回 離乳食を食べないまま保育園に入園する

私の産後トラブル記

私は、骨盤の歪みから妊娠しにくかった身体を整体で治していただき、娘を授かりました。しかし、産後の身体の状態は思わしくなく、とても辛い時期を過ごしました。
こうした自分の体験から、妊娠を望んでいても難しい方や、産後の辛い症状をかかえる方たちのお役に立てたらという思いで整体の仕事をしています。産前・産後の辛さをはじめとして、医学では対応しきれない、なかなか家族にもわかってもらえない痛みを少しでもやわらげるヒントになればと思い、これから何回かに分けて、私の「産後トラブル」とその対処について、みなさんにご紹介できればと思います。

 
水分を摂らない、離乳食を食べない。

 

4月入園でないとなかなか入園できないこともあり、生後8か月で保育園に入園することになりました。

入園前に離乳食を食べさせる練習はずっと続けていましたが、ほとんど吐き出し、食べたがりません。白湯やお茶を飲ませようとしても、哺乳瓶をいやがり、ストローやコップでもほとんどこぼすので、水分補給さえできない状態です。

 

入園前に保育士さんに相談しましたが、水分が摂れないと脱水になるため、様子を見ながら離乳食と卒乳をすすめていくことになりました。

 

ただ、もともと寝つきが悪い子で、母乳を吸いながらでないと寝てくれないため、寝かしつけのときのために母乳を残しておきたいという思いもあり、急な卒乳ではなく離乳食をすすめながら徐々に卒乳させることにしました。

 

保育園に入園

 

4月に入園したその日から、水分が摂れないことで保育士さんの手を煩わせることになりました。白湯をスプーン3杯がやっとのことだったようで、2時間の慣らし保育がギリギリの状態でした。

 

3日目の夜には熱が出、あえなく4日目から保育園を休むことになりました。脱水による発熱であることは明らかでした。

今更ではありますが、母乳だけでなく哺乳瓶で飲むくせはつけておくべきだったと後悔しました。

もっと言えば、仕事復帰したこと自体を後悔しました。当時は定年まで働くと決めて復帰したので、仕方のないことではありましたが。

 

発熱を繰り返す

 

その後も毎週のように熱を出しては休み、を繰り返しました。鼻水が詰まって咳が出て、その勢いで吐く、ぐずる、を繰り返しました。

 

そのうち、私自身も疲れ、睡眠不足が続いたこともあり、気管支炎になりました。娘の熱は1日か2日で下がるのに、私の場合は1週間近く下がらず、本当に参りました。

職場復帰しても、子どもの熱で謝ってばかりでしたが、自分自身の熱で1週間も休んだので、いよいよ「当てにならない人」となりました。

 

 

少しだけ離乳食を食べ始める

 

娘は頑なに離乳食を数口食べるだけで拒否し、朝と夕方と夜の母乳だけで生きていましたが、1か月くらいしてから、ようやく「今日は離乳食を半分くらい食べてくれました!」と保育士さんからの報告を聞き、ほっとしたのを覚えています。

それをきっかけに、家でも少しずつ食べてくれるようになりました。保育士さんほどの根気はないので、いらない、と口をつぐんだら、すぐにあきらめてしまいましたが。

 

 

母乳拒否

 

1歳を過ぎたある朝、仕事に行く前に母乳をあげようとすると、おっぱいに手を当てて、飲もうとしないので「え?いらないの?」と聞くと、にやっと笑うのでびっくり。いつもなら朝起きたらすぐにお腹空いたとばかりにぐずって、すぐおっぱいに吸い付くのに、この日は何度あげようとしてもプイと横を向いて手で拒否をします。調子が悪いのかと心配しましたが、熱もなく、元気そう。おっぱいはパンパンで、乳腺炎になりそうなくらい痛い状態で、保育園に送っていきました。

 

初めてのことで私は少しパニック状態になり、助産師の丸山さんに電話をしました。「搾乳はしないで、いつも通りの圧抜きだけしてね」と言われて、少し落ち着きを取り戻しました。

 

圧抜き

圧抜きとは、乳首の根元を親指と人差し指でつまんで少し押してからひねるようにして乳首から母乳が漏れないようにしておくことです。(山西みな子著『もっと自由に母乳育児』p.35)

 

仕事復帰してからずっと、仕事の休み時間に圧抜きをしてしのぎ、夕方に授乳をすると、大量に母乳がたまっているので、お腹がいっぱいになって夕飯は食べないという状態になってしまいました。これがまた、離乳食がすすまない原因にもなっていました。

 

自ら卒乳しようとしたのか、母乳がおいしくなくなったのか、わかりません。何も飲まずに保育園に行きました。体調が悪くなっていないか、迎えに行くまで不安でたまらない1日でした。

 

迎えに行くと、保育士さんが「今日は初めて完食しました!」とのこと。

帰ってから、試しに授乳させようとしましたが、朝と同じくプイっと横を向いてしまい、夕飯も初めて完食しました!

 

おっぱいなしで寝付けない

 

しかし、夜はなかなか寝付けず、ぐずるので授乳しようとすると横を向いて泣きわめきました。だっこをしているうちに母乳が漏れて服がびしょびしょになり、おっぱいが張って痛いのと乳腺炎の恐怖で、「眠いなら飲んで寝ておくれ~」と話しかけていました。仕方なくキャベツ湿布をして熱を取り、抱っこしながら寝ました。

眠りが浅いながらも、朝まで起こされずに眠れたことは驚きでした。

夜中に授乳しなかったけど、あげたら飲むかな?と思い、試しに授乳しようとしましたが、やっぱり、いらないとばかりにプイ。

 

いきなりやってきた卒乳。しかも本人自ら!?

 

丸山さんに報告したら「○○ちゃんらしい」と笑われました。

「そのまま搾乳しないでいたら、自然にしぼんでくるから、2週間くらいしたら卒乳ケアに来て」と言われました。今すぐにでも搾ってもらいたいくらい張ってるのに、2週間も放っておくのかあ、と気が遠くなりました。

 

その翌日からも寝るときはぐずってなかなか寝付けない日が続きました。母乳のありがたみをヒシヒシと感じつつ、眠いときになかなか寝てくれない子をいかに寝かせるか、マッサージをしたり、抱っこをしたりと試行錯誤の日々でした。

 

仕事復帰しても授乳していたときは夜中も3時間毎に授乳のために起きていましたので、常に睡眠不足の状態で仕事をしていました。

ただ、寝るときは沿い乳で授乳しながら私も眠れたので良かったのですが、寝かしつけの術(すべ)もなくなり、こっちは眠いのになかなか寝てくれず、辛かったのを覚えています。

 

マッサージで「寝るよ~」の催眠術

 

試行錯誤の末、お腹のマッサージと足のマッサージをするとだんだん早く寝てくれるようになり、続けていくうちに、これが「寝るよ」のサインとなって、すっと寝てくれるようになりました。

 

のちに私が整体の勉強をするようになってからは、このとき、頭をマッサージして調整してあげれば良かったのだとわかりました。なんにせよ、ボディタッチで安心させるのもよいことだったのではないかと思います。